はじめに
本格的にやろうとすると色々道具を揃えたり使い方を覚えたり結構面倒ですが、小さなステッカーなら専用の道具がなくてもできると思いますので、
この説明を参考にして貼ってみてください。また、ネットで「ステッカーの貼り方」を検索すると貼り方がたくさん出てきますのでそちらも参考にすると良いでしょう。
※ステッカーは晴れた日の日中に貼るようにしてください。湿度が高い日や気温が低すぎると貼りつかない場合があります。
貼る場所が冷たくなりすぎている場合、ドライヤーで少し温めてから作業してください。
※もしも失敗した場合、再度ご購入いただくことになりますが、失敗写真を送って頂ければ救済処置として半額で再製作致します。
手順
まずはステッカーを貼る場所を決めて、そこをきれいにします。
油分があると剥がれてしまいますので中性洗剤できれいに洗い流して、しっかり乾かします。
大抵は問題ありませんが、コーティングしていると場合によっては剥がれやすくなりますので注意してください。
ボディーコーティングを剥がすのは専門の技術が必要になりますので、
コーティング車はボディーに貼るのを避けた方が良いでしょう。
次に貼る位置を決めます。
ステッカーは白い離型紙と透明のアプリケーション(転写シート)の間にサンドイッチされています。
そのままの状態でマスキングテープやセロハンテープなどを使用して上辺を仮固定します。
貼った後では位置の変更や曲がりを修正することができませんので、ここは時間をかけて慎重に位置を決めましょう。
位置が決まったら全体を裏返しにします。
ステッカーが透明のアプリケーション側にくっついた状態になるように離型紙を剥がします。
アプリケーションの下辺を持ち上げてステッカーを浮かした状態にして上から下に向かって指の腹でこすりながら少しずつゆっくりと貼っていきます。
気泡が入らないようにゆっくりと貼っていくのがコツです。
全部貼り終えたらアプリケーションの上からしっかり押さえて密着させてください。
最後にアプリケーションを剥がしたら完成です。
密着が弱いとステッカーがアプリケーション側に付いてきますので注意して剥がします。
貼りつけた直後は剥がれやすいので、1週間くらいは洗車を避けた方が良いでしょう。
おわりに
写真のようなフェルト付きスキージーを使用すれば指の腹を使うよりはるかにきれいに早く確実に貼ることができますので、
是非入手されることをお勧めします。お近くのホームセンターで簡単に入手できると思います。